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医療英語:原著者への問い合わせ

 

いかに語学の達人でも、原著者本人に聞かなければ分からないところが必ずあるもので、そこを適当に翻訳すると往々にして誤訳するおそれがあります。

 

例えば、日本人であれば“正露丸”が船名ではなく腹痛の薬であり、“中将湯”が風呂屋の名前ではなく、煎じ薬であることは誰でも知っていますが、外国人には分かりにくいです。

 

これと同じで逆のことがわれわれ日本人が英語を読むときに起こり得ます。よほどその国の風俗に通じていないといけません。

 

He noticed a large strain in the rug that was right in the center.
誤解: 部屋の真ん中に敷いたじゅうたんの大きなしみに気づいた。
正解: じゅうたんの真ん中にある大きなしみに気づいた。

 

また、いくら英語に通じていても、上のような不注意な文章では、一体しみがじゅうたんの真ん中にあったのか、じゅうたんが部屋の真ん中にあったのか、読者のほうではわかりません。

 

正解の意味でなら、He noticed a large strain right in the center of the rug.としないといけません。

 

単語の位置に注意して、お互いに密接に関係している言葉は互いにくっつけておかないと、意味が曖昧になります。

 

I am good at the Latin.
誤解: わたしは(キケロの著作に出ている)ラテン語に詳しい。
正解: わたしはラテン語がよくできる。

 

アイルランド英語では、I am good at Latin.というべきとき、the Latinのような不要のtheを付けます。

 

これではラテン語というものではなく、ある特定のラテン語という意味にとられます。

 

アイルランド系アメリカ人の間では今日なおこのようなアイルランド方言が残っていて、アイルランド系の原著者の文章に現れることがあり、このような場合には本人に確かめるしかありません。

 

さて、日本人翻訳者のなかには、著者に聞くことを遠慮したり、自分の語学能力に過剰な自信をもったり、言語学者として恥であると思ったりして尋ねないことがありますが、そのような態度は改めるべきです。

 

一番良いのは直接原著者に手紙を出して聞くことです。それには原著の出版社気付で出すか、あるいは米国や英国の「紳士録」で原著者の住所を調べて出すかすればよいわけです。

 

この場合Who’s Who (Marquis Who’s Who Inc.) が役に立ちます。また英米の著者の中には一切読者の質問に返事をしない人もいますので、そのときは原著の出版社の編集部に頼めば誰かが答えてくれるものです。

 

日本の翻訳者のなかには原著者や版元に問い合わせの手紙を出すのを面倒がったり、遠慮したり、聞いても嫌がるだろうからと思う人がいますが、むこうのほうとしても正確に翻訳してもらいたいのに違いないなら何回問い合わせがあっても回答をいとわないのが普通で、わかるところは編集部で、わからないところは原著者に労をいとわず照会しなければなりません。

 

今一つの方法は、日本に住んでいる英米人で、教養があり、語感の鋭い人に尋ねることです。

 

この場合、英米人に支払う謝礼金を翻訳出版社でコスト計算に入れておくような習慣が日本の翻訳業界に確立されれば理想的です。

 

 


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