医療英語:関係代名詞の訳し方

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医療英語:関係代名詞の訳し方

医療英語:関係代名詞の訳し方

 

医療英語:関係代名詞の訳し方

 

英語の関係代名詞は日本語のなかにはない文法要素なので、日本人はこれを翻訳するのが下手です。そして関係代名詞をみればすぐ「〜するところの・・・」と、うしろから前にもどって翻訳します。

 

例えば、I was brought up by a mother whohad an inborn hatred for killing.
私は殺生を生来極度にきらう(ところの)母親の手に育てられた。

 

のように、関係代名詞に導かれた修飾部分が比較的短いときは問題ありません。しかしその修飾部分が長々と続いているときにこのような訳し方をすると、いかにも英語の関係代名詞を訳しましたといわんばかりにギコチなく、しかも読んでいて一体どの先行名詞に続いているのか分からなくなり、何度読み返しても意味がわかりにくくなります。次にその例を二つ示します。

 

I noticed a girl in a red dress with pearl rings in her ears, who at a glance was recognizable as an actress.
@私は一見して女優と分かる赤い洋服を着て、耳にパールのイヤリングをした少女に気づいた。
A赤い洋服に真珠のイヤリングをした一見して女優とわかる少女に私は気がついた(これではっきりする)。

 

My uncle once gave me as a birthday present a beautiful painting of a proud, naked woman who stood by a spring with her long hair coiled over her shoulders and her hands supporting her breasts, pressing them upwards like buds.
@叔父様はふさふさした長い髪を両肩に回し、両手で蕾のように乳房を持ち上げるように押え、泉のほとりにすっくと立っている、誇り高い裸女を描いてある美しい画をいつか私に誕生日の贈り物にくれた(これではわからない)。
A叔父はいつか私の誕生日の贈りものに画をくれたが、それはふさふさした長い髪を両肩に回し、両手で蕾のように乳房を持ち上げるように押え、泉のほとりにすっくと立っている、誇り高い裸女を描いた美しい画であった(これでよくわかる)

 

つまり日本語の「〜するところの」には、英語の関係代名詞のような、長い修飾部分を支えるだけの力がないので、意味が分かりにくくなるのです。
関係代名詞の機能は、両方に共通している名詞を通じて、二つのセンテンスに書くべきところを、一つのセンテンスにつなぐところにあります。

 

そこで日本語の翻訳では関係代名詞のところで二つのセンテンスに分けて訳すとか、その間を接続詞でつないで訳すとかしてもよいわけです。

 

また、なにも関係代名詞の部分を先に訳して、それから前の先行詞の部分にもどらなくともよい。元来言語は読んで行くはしから理解して行くべきものです。頭から順に訳す工夫をすればよいわけです。

 

Among the students under him there were some enthusiasts who wanted to make play writing their life work.
先生の指導を受けている学生の中にはひどく熱心な者がいて、劇作を一生の仕事にしようとするほどであった。

 

I saw a spider which was spinning a beautiful silvery thread.
クモが一匹、美しい銀色の糸をかけていた。

 

全く、関係代名詞の翻訳はやっかいで、そのうまい下手が翻訳の優劣の判定に役立ちます。

 

そこで一番いい方法は、関係代名詞にぶつかった時には、その格は何か(主格、目的格)、それがかかる先行の名詞はどれか、それが制限用法であるのか非制限用法であるのかという文法的問題をはっきりさせ、そのセンテンスの真の意味を正確につかみます。

 

その上で、そのような文法事項を忘れ、「〜するところの・・・」以外にもっと自然で正確な、原文ぴったりの翻訳はないかと個々の場合について考えます。英語の関係代名詞が目的格だからといって、それを必ず目的格に翻訳しなければならないということはありません。

 

主格にして受身表現で訳していっこうかまわないわけです。また場合によっては主語も動詞もない、ただの名詞や形容詞に短縮してしまってもよいわけです。The point from which we started was London.は<われわれの出発点はロンドンだった>で十分なわけです。

 

ただここで関係代名詞の制限用法と非制限用法の区別には注意しないといけません。制限用法とは、その関係代名詞以下を省いたのでは文意が成立しなくなるもので、先行名詞の意味が関係代名詞のひきいる修飾部分でがんじがらめい制約されるものをいいます。

 

例えばPlease bring me the book that you see lying on the floor.で、that以下を省くと、一体どの本のことを言っているのか文意不明になります。一方の非制限用法とは、その関係代名詞のひきいる修飾部分は全く余分の追加情報であり、それを省いても文意が成立します。

 

例えば、The board decided in favor of Mr. Smith, who has had more experience.ではMr. Smithだけでだれのことを話しているのか明白です。この非制限用法では関係代名詞の前にコンマを打ちます。

 

そこでThe lawn mower which is broken is in the garage. では、こわれた芝刈り機のほかにも芝刈り機があることを意味し、<芝刈り機のうち、こわれている分はガレージに入れてある>となります。The lawn mower, which is broken, is in the garage. では芝刈り機は一台しかなくて、それがこわれたのでガレージに入れてあるという意味になり、<一台ある芝刈り機はたまたまこわれてガレージに入れてある>となります。

 

このように制限と非制限をはっきり翻訳文に出さないといけません。I like apples that are sweet. は、<甘いリンゴなら好きです><甘いリンゴは好きです>と訳せばよいわけです。この意味のときI like apples, which are sweet. とするとリンゴはすべて甘いようでおかしい英語になります。リンゴには甘いのも酸っぱいのもあります。甘いほうが好きだと言うので、apples that are sweetと、限定用法にすることで、特定のリンゴのほうであることが示されるわけです。

 

一方、I like candies, which are sweet.は、<キャンディは甘いから好きです>と訳せばよいわけです。この意味のとき、I like candy that are sweet.とすると、キャンディに甘いのや、苦いのや、酸っぱいのやいろいろあるように聞こえておかしいわけです。キャンディはすべて甘いから非制限用法を使わないといけないわけです。

 

ここで参考のためにいくつかの訳例を示しておきましょう。

 

So this is the little girl you had with you before, so grown-up already!
この前連れていた子がもうこんなに大きくなったのか!

 

To her husband who had been so long confined, this opened a new life.
長らく寝たきりに夫にとってこれだけの新しい生活が開けた。

 

Even I who have no children can understand your grief perfectly.
御心痛は、私のような子どものないものにもよく分かります。

 

The walled city was so vast, it was said, that he who started from its westgate at sunrise would not reach the eastgate till sunset.
その城都は極めて広大で、日の出に西門を出発すると、日没後ようやく東門に達すると言われました。

 

 


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