医療英語:無生物でも主語になる

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医療英語:無生物でも主語になる

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医療英語:無生物でも主語になる

 

英語では生物でも無生物でも主語となることができ、He is a student. A fire broke out. と書くことができます。日本語も同様に、英語に対応して、「彼は学生だ」「火事がおきた」と言えます。

 

ところが日本語の場合に無生物が主語になれるのは動詞が自動詞であるときに限り、無生物は他動詞をとることはありません。つまり無生物が主語で目的語が人間という構文はとらないのが日本語なわけです。生物が主語であれば英語でも、日本語でも、他動詞をとります。

 

He surprised me. 彼は私を驚かした。
そこで無生物が主語になっている英文、例えばThe news surprised me.をそのまま直訳して<そのニュースは私を驚かした>とすると、どこかぎこちない。いかにも翻訳調の日本語になります。

 

この場合には<そのニュースを聞いて私は驚いた>とその情況を説明する言葉を余分に補って、生物(人間)を主語にして日本語に訳す必要があります。以下その例を示します。

 

What has brought you here? <何があなたをここに連れて来たのですか>
としないで、
<どうしてここへ来たのですか><何の用でここへ来たのですか>とします。

 

His words made her angry. 彼の言葉を聞いて女は怒った。
An accident prevented me from coming. 事故で来られなかった。事故があったので来られなかった。
The long walk gave him a good appetite. 長距離を歩いたので彼は食欲が出た。
His labors were rewarded with success.
直訳:彼の苦労は成功をもって報いられた。
自然な日本語: 苦労のかいがあって彼は成功した。

 

 


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